COVID-19 抗原検査の結果は・・?

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COVID-19 抗原検査の結果は・・?

COVID-19 抗原検査の結果は・・?

2022/08/30

 「このままコロナは収束していくでしょう」・・
これまで何度、このような希望的観測を耳にしたことでしょうか。

 新規感染者数が減少したままの時期がしばらく続くと、
すぐにあちこちから聞こえてくる人間たちに都合のいい憶測を嘲笑うかのように、
SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)は目まぐるしく変異を続け、
緊急避難的に世に出たワクチンなどいとも簡単に掻い潜って、何喰わぬ顔で居座り続けています。

 以前は「ファクターX」説が囁かれるなど、感染者数の少なさを誇っていた我が国ですが、
どうしたことか、7月には、なんと『1週間の感染者数が世界最多』という、
不名誉な記録まで作る羽目になってしまいました。

 政府が必死で、ワクチン接種を呼びかけているにも拘らず・・と言いたいところですが、
そのワクチンは今の変異株には功を奏していないどころか、
年代によってはむしろ感染率を上げているという結果まで出ていますし・・

 でも、ワクチンが効いていないというのは、世界のどの国でも同じはずなんですけどね。

https://www.asahi.com/articles/ASQ664JT1Q65UTFL005.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/302956e09ab38e2d48292a38a03cbbacf24b7340
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/06/07/53955/

感染症の症状

ワクチン接種券、届きましたが・・」でもほのめかしたように、
一度もワクチン接種を受けてない私は、人混みに足を踏み入れるときにはマスクを2重にしたり、
外から帰った後は、入念な手洗いとともに、
ウイルスにも効果があるとされるアルカリ性の天然塩でうがいをしたり、
カラダを外敵から守ってくれる生薬を配合した健康茶をブレンドして毎日飲んだりと、
考え得るあらゆる方法を駆使して、感染予防対策を講じてきました。

 

 その甲斐あってか、巷で感染爆発が起きようとも、これまで何の憂いもなく過ごしてきたのですが、
先日、「もしや・・・」と思える症状を発症したのです。

    深夜に悪寒、毛布をかぶっても眠れず → 翌朝発熱(37.5℃ → 36.8℃ → 38.0℃ → 37.0℃...と行ったり来たり)
→ 午後、左大腿部に帯状の皮膚症状(蕁麻疹)、軽い頭痛、目の奥の痛み etc....

 私がちょっと気になったのは、この帯状の皮膚症状です。
感染症に罹ると、何らかの皮膚症状が現れるのは、珍しいことではないのですが、
COVID-19 では、特徴的な症状として、全身倦怠感、咳、喉の痛み、息苦しさ、味覚障害等が強調され、
皮膚症状については、あまり認識されていないように感じます。

 しかし、COVID-19を発症した場合も、様々なタイプの皮膚症状が現れる場合があることがわかっています。

【皮膚で疑う】新型コロナウィルスの皮膚症状
https://sato-nou.com/covid19-derma/

 

 私の場合、左大腿部に帯状のこんな症状が現れました。
痛くも痒くもありませんが、触るとほんのり熱感がありました。

   全身倦怠感や咳や喉の痛み、味覚障害等はなかったものの、
この皮膚症状から何らかの感染症の可能性もあると考えられたこと、
いつも飲んでいる天然の免疫増強剤を多めに摂取しても、仲々、スッキリと熱が下がらないことなどから、
心配になり、かと言って混んでいる発熱外来に行くのも憚られたので、
とりあえず抗原検査キットで調べてみることにしました。

○抗原検査キット

 現在、市販されている抗原検査キットには、
PCR検査時と同様、鼻粘膜を綿棒で拭って検体を採取するものと、
唾液を検体とするものとがありますが、
近所のドラッグストアで売られていたものは
前者でした。

 内容物はこのようになっていました。
長い滅菌綿棒、検体抽出容器(両端に青い蓋及びキャップが
ついているプラスチック製の試験管)、検体抽出液、
検体抽出容器立て、そしてテストデバイスです。
写真に写っている簡易操作ガイドの他に、
詳細な添付文書(下の写真)もありました。

いざ抗原検査

 まず、添付文書に従って、検体抽出容器(ちょっと特殊なプラスチックの試験管)に抽出液を入れます。

 次に、長い滅菌綿棒をまず右の鼻穴の奥まで入れて、クルクルと5回廻し、粘液を採取します。
このとき、約70度、頭を後ろに傾けると正しく採取しやすいようです。
鼻の粘膜に綿棒が当たるとちょっと気持ち悪いですが、左の鼻の穴でも、同じことをします。

 綿棒の先がしっかり濡れている(検体が採取できている)ことを確認し、
綿棒の先を、検体抽出容器の中に入れ、抽出液の中でしっかりと5回廻して、検体を抽出します。
さらに、綿棒の綿の部分を容器の中で絞るような感じで、しっかり抽出するよう書いてありました。

 次に、検体抽出容器から上に出ている部分の綿棒をカットし、
試験管の中に綿棒を入れ込んで、青い蓋を閉めます。

 

 そして、検体溶出容器の先端(蓋と反対側)についているキャップを外し、
検体を含んだ検査液を、テストデバイスに5滴垂す垂らすのですが、これが結構難しい。
仲々5滴が落ちてこなくて・・力を入れてしっかりつまんだら、ドバッと漏れ出てしまった・・・

 これで上手く、正しい結果が示されてくれるのだろうか・・

 そして、果たして、結果は陽性なのか、陰性なのか・・・

 

 いよいよ結果の判定です。(ドキドキ・・・)

○さて結果は・・・?

  

 結果はこの通り・・・綺麗に陰性と出ました。
どうやら COVID-19ではなかったようです。

 アップにしてみると、よくわかります。
15-20分で結果が出ると書いてありましたが、
私の場合、液がダダ漏れしてしまったせいか、
数分でクッキリと出ました。

 抗原検査は、ウイルスの遺伝子を増幅させて有無を判定する PCR検査に比べ、
精度が劣るとの話もありますが、時間をおいて再度試したところ、やはり陰性だったこと、
その間に熱も下がり、皮膚症状など他の症状も快方に向かってきたことから、
やはり今回は COVID-19 ではなかった、と結論づけました。

 

 しかし、上述のように、何らかの感染症に罹患した可能性は捨てきれませんし、
夏には強いと自負していた私が、こんな症状に見舞われるということは、
今夏の暑さや日常のストレスなどで、免疫力が低下していた可能性が考えられます。

 

 これを教訓ととらえ、従来行ってきた感染対策(前出紫字)をより強化するとともに、
自律神経の乱れがちな季節の変わり目に、上手にストレス発散するなどして、
ワクチンに頼ることなく、一層の健康管理に努めなければと、肝に銘じた今回の出来事でした。

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